映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』でマック誕生の光と影を暴け!

映画

文句なしの満足度! オススメ度:9.5/10

公式URL:http://thefounder.jp/
今回オススメする映画は、
マクドナルドがどうやって大帝国を世界中に築いて行ったのか、
その始まりの部分が楽しめる、ノンフィクション映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』!
今回は自分が見て、気になった見所ポイントを4つほど簡単に紹介する。
(一部ネタバレを含みます。前情報なしでみたい方はブラウザバックしてください)

マクドナルの創立秘話

この映画、英語の原題は’The Founder’、日本語でも「ファウンダー」となっていて、
これは訳すと、創始者、という意味になる。
映画を見てもらえると、どうしてこのタイトルを付けたのかがわかるようになっている。
マクドナルド兄弟という人物がハンバーガー店を営んでいるところから、
話はスタートするのだが、
果たして、誰がマクドナルドの創始者なのか??
そこが映画の最大の見どころだ。

あとは、マクドナルドは実は不動産会社だ、
なんて言われることもあるけど、
そこも映画の中で全米中に拡大していく時の経営戦略を見るとなるほど、となる。

綺麗事だけでない、ドロドロとした人間模様

何事も大成功をおさめるその裏で、必ずしも全員が幸せであったかと言えばそうではない。
マクドナルドの成功と、その裏側にある人間模様の二面性がよく描かれており、
大事に為すことは綺麗事ばかりではないよな、とよく思わせられる笑

エネルギッシュなおっさんの不屈の精神

これは映画を見て知ったのだが、この物語の主人公になっているレイ・クロック、
彼がマクドナルドを
映画の中では、文字通り手段を選ばない、野心家の側面が描かれるのだが、
50歳を過ぎてもそのギラギラした野心を保てている人がどれだけいるものだろうか、、笑
幾つになっても挑戦できる。歳は関係ない。と思わせてくれること間違い無いだろう!

あとは、主演のマイケル・キートンは他にも、
「スポットライト 世紀のスクープ」にも主演を務めていて、
こちらもノンフィクション映画で気になってるので、こちらも機会あれば。

終わりに

映画の中でマクドナルのゴールデンブリッジの意味や、その発音の小気味良さが語られいて、こちらも、非常にアメリカ人らしい感覚で、興味深い。うーん、マックの発音が日本とは違いすぎる笑
ノンフィクションものが好きな人は是非ご覧ください!

また、映画とはこの映画自体とは関係ないのだが、マクドナルド=ファストフード業界という切り口で
もう少し現代に切り込んで、ファストフード業界についてよくわかる映画で以下の映画もオススメ!
スーパーサイズミー2 ホーリーチキン
こちらも是非見てみて欲しい。